2部・トルコ・カルス

<フェル>
トビリシを通過して第3のルートは、アハルカラキ~サムツへ=ジャヴァへティ州を経てトルコの東アナトリアにあるカルスへと進みます。カルスは9世紀にはアルメニアによって支配されていました。カルツはアルメニア語で「義理の娘」つまり「花嫁」の意味を持つそうです。ジョージア語でカルツは「門」の意味を持ちます。

本日は、アルメニアンダンスとアルメニアンダンスに影響されたというトルコの民族舞踊、アタバルをお楽しみいただこうと思います。

アルメニアンダンスを踊るTazukoさんが7月に出産されたのでその前に動画で踊っていただきました。本日はそれをお楽しみください。カルツ、花嫁にちなんで、ウエディングの時に花嫁さんが踊る踊りです。


 (動画で参加)
アルメニアンダンス◆ウズンダラ(花嫁の踊り)
ダンサー:TAZUKO


トルコ民族舞踊

◆ATABARI

ダンサー:

アルメニアの影響を受けたトルコの踊り



Lapis Lazuli Road

ラピスラズリとは、ラテン語で「石」を意味する「ラピス」とアラビア語で「青」を意味する「ラズリ」を意味し、国と民族を超えた創作語です。 才能のある人はどこにいても目立つ、という諺に「瑠璃(るり)も玻璃(はり)も照らせば光る」とありますが、ラピスラズリは和名で「瑠璃」と言います。平安末期の歌集にも「瑠璃の浄土」と出てくるように、古くから日本においても「瑠璃色」は夜の深い青の美しさを表わしています。

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